神戸牛専門店が考えたローストビーフのレシピ
ローストビーフのレシピ
おうちでのパーティーに豪華なローストビーフを!
一見難しそうなローストビーフですが、作り方は意外と簡単。肉の塊に塩コショウをすり込んでオーブンで焼くだけ。
パーティーでテーブルに並んだときのインパクトは絶大です。クリスマスやパーティーに手作りローストビーフをご披露してみてはいかがでしょうか?
ここではローストビーフ用に使用する牛肉は、神戸牛イチボもしくは神戸牛モモです。
弾力のある赤身部位ですのでお肉を食べている!という実感を味わえます。
達人のポイント
その1.
焼く前に常温に戻しておく!
その2.
オーブンに入れる前にフライパンで焼き色をつける!旨みを閉じこめます。
材料(一応4人前)
- 神戸牛ブロック肉 1塊
- 牛脂 1かけ
- 香味野菜 適量
(セロリ・にんじん・たまねぎ・ピーマン・パセリなど、普段捨てる場所や、にんじんの皮なども可。) - 塩こしょう
- ローズマリー
ローストビーフの作り方(たっちゃん風)
- 01.
- 30分くらい前に、牛肉を冷蔵庫から出し常温に戻しておきます。
- ※中が冷たいと表面は程よく焼けていても中まで火が通っていなかったり焼きすぎたり失敗のもとです。冷凍のままなんてもってのほかです!
- 02.
- オーブンを220度に温めておきます。
- 03.
- 型崩れを防ぐため牛肉を凧糸で結びます。
- ※凧糸は、そんなにきつくしばる必要はなくささっと巻きつけていく程度でOK
- 04.
- 肉にたっぷりの塩こしょうを手で練りこみます。
- ※あれば香り付けにローズマリーなども一緒にどうぞ
- 05.
- フライパンを強火で熱し、熱くなったら牛脂を入れます。
- 06.
- 牛肉の表面六面全てを焼き、牛肉の旨味を閉じ込めます。
- 07.
- オーブンの鉄板の上に香味野菜を敷きます。(牛肉のこげを防ぐため)
- ※くず野菜(セロリの普段捨てる場所やにんじんの皮など)で十分です。写真は、撮影用に野菜を奮発して盛りました^^;
- 08.
- オーブン、220度で20~40分焼きます。
- 09.
- まだかなぁ、ちょっと早いかなと思うくらいでオーブンから出し、余熱で温めましょう。
- 10.
- 最後に、点線のように肉の繊維に対して直角方向に切ってください。 繊維が分かりにくい場合は、焼く前に確認しておくことをおすすめします
- まだ早いかな?くらいでちょっと切って中身を確認。外に出してからも、余熱で温まります。まだまだだったら、アルミホイルでくるんで30分ほど保温させてください。
焼過ぎが心配なときは?
- オーブンの天井が低くて肉が焦げそうになったら下のいずれかをお試し下さい。個人的には、多少こげたほうがおいしくできると思っています。
1)肉の上に、キャベツの捨てるところなどをのせる
2)ひっくり返す
3)肉の上にアルミホイルをぽんと乗せる
焦げそうになったら・・・
スタッフの感想
(達人のレシピを見て、料理初心者スタッフが挑戦しました)
焼加減が心配だったので達人の指示通り、20分でオーブンから出し一度切って確認。中はぬくもっていましたが念のためアルミホイルで30分保温しました。私のような初心者でも焼加減を慎重に確認したおかげで大成功しました。豪快な作業が多く楽しく調理しました。
ただ私の失敗は。。。完成の興奮の余りお肉を繊維と平行に切りかけてしまいました。ご注意ください。(レシピ10参照)
外側は香ばしく塩コショウがきいていて、中は弾力があり噛めばギュッと肉汁がこぼれ出てきました。分厚いかな?くらいに切ったのですが、とても柔らかく頂きました。『神戸牛のローストビーフ』という事で周りが興奮、友達夫婦、その友達、両親、親戚、とみんなが集まり「美味しい美味しい」と楽しい時間を過ごしました。
おまけレシピ「グレービーソース」の作り方
材料:赤ワイン、コンソメスープ、コーンスターチ、塩こしょう
超簡単たっちゃんおすすめ ステーキソースの作り方
- 01.
- 肉を取り出した後の香味野菜に、赤ワインを少しかけて煮立てます。
- 02.
- 煮立ったら香味野菜のくずを濾して捨て煮汁にコンソメスープと塩こしょうで調味します。
- 03.
- 最後に水で溶いたコーンスターチを入れてとろみをつけて完成です。
達人のポイント
肉を焼いた後の旨みたっぷりの脂を使う!!
うちの神戸牛でお試しください!
シンプルな食材のなかで神戸牛は光ります。誰でも失敗なく最高の出来上がりに。
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赤身のしっかりした味わい
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赤身ながらも霜降りしっかり
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ステーキハウスでも人気の部位
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見た目も美しく迫力あり
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通好みの希少な赤身
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煮込み料理にどうぞ